コスモメカニクスに至るまで、その歩み。
電動刈払機の開発を始めた1980年から、現在のモータ開発に至るまでの長い道のりを、
短くご紹介いたします。
1980年 エンジンから電子の時代へ・・1984年型
岩谷公明(岩谷工業椛゙社,最終学歴:北海道札幌工業高等学校電気科卒)
個人がエンジン式刈払機の振動障害予防対策として、 電動刈払機の開発を着手。
モーター 2,000〜3,000rpm
電池 1.3kg×2個=2.6Kg
丸鋸回転数 2,000〜5,000rpm
本機重量 5.8Kg
電池使用時間 1時間
■この電動刈払機は、労働安全衛生法に定める2時間規制に該当しない刈払機です。
■バッテリーとモーターの軽量化を図り、相互のバランスをとり操作性を向上。
■新素材コバルトモーターの開発により、軽量・高トルクの実現。 コバルトモーターは軽量プリント式回転子を使用し、ケースをアルミに、 そして丸鋸は直接回転するモーターダイレクト方式。
■バッテリーは小型密閉式を使用し、作業の安全性を実現。 高速I・Cコンバータの使用。 丸鋸回転数をトランジスタコンバータの使用により調整。
※現在は製造・販売しておりません。
1988 〜 1989年
林野庁が同機の安全・性能実用化試験を行う。
1990年 刈払機が進化して電動に!
潟Rスモサークル設立。(資本金1千万円)
上記性能評価に従い、「機種:電動刈払機」「名称:ニューコスモ」として林野庁に導入が始まる。
モーター 2,000〜5,000rpm
電池 3.3Kg
丸鋸回転数 2,000〜5,000rpm
本機重量 5.2Kg
電池使用時間 60分
■超薄型の回転子を使用し、回転力を与える磁石には軽量高磁束のセラミックス磁石を開発。 ハイパワー軽量を実現する。
■丸鋸回転変速レバーにより、2,000〜5,000rpmの変速が可能となる。
■草刈時に丸鋸のバランス等から出る、微弱な振動を高・低周波と2種類の 防振ダンバーをツイン型に装置して長時間の使用に対応する防振装置。
※現在は製造・販売しておりません。
■電池はユアサ電池製ニッケル亜鉛専用電池、及び専用充電器、モーターはフェライト磁石使用の安川電機製モーターを使用し、 コンバーターは24V〜42Vチョッパ制御方式を自社開発し、商品化した。
ニッケル亜鉛電池
電圧 13.6V
容量5時間率 7.0Ah
長さ 113.0
幅 70.0W
高さ 102.0
総高さ 106.0
重量 1.55Kg
※現在は製造・販売しておりません。
1.モータ, 2.丸鋸, 3.飛散防止カバー ,4.ハンドル,
5.可変ボリュウム, 6.電源スイッチ 7.コンバータ
8.電池ケース
装備重量 約8.7Kg
本機重量 約5.1Kg
電池重量 3.8Kg
本体延長 1800mm
丸鋸回転数 5000rpm
電池使用時間 60-90分
電池使用回数 500回以上
充電時間 4時間
専用丸鋸 10〜11”
専用充電器 HHR−650D
■ 丸鋸上に配置した軽量高トルクモーターがダイレクトに丸鋸を駆動します。
(低2500〜高rpm)
■ 制御装置は、I−Cトランジスター回路で設計され、丸鋸回転数の可変速
(右手ハンドルグリップの可変ボリュウム)が可能で、草の種類状態に合わせた電流制御、丸鋸停止時の安全対策等、モーターと電池をすばやくコントロールします。(I−Cコンバータ−)
■ 電動刈払機ニューコスモUは、振動値が小さく、現在規制の対象とたっている振動機械から除外されています。
■ 「ISO振動値暴露基準(1979年案)の1日8時間連続仕様の振動暴露基準を下回ることが確認されています。1990年3月国有林に導入」
※現在は製造・販売しておりません。
2002年
ニッケル水素電池の耐用年数が3年を超え、エンジン式刈払機のガソリンエネルギー価格に勝ることが確認できたので、
電動刈払機本機の改良計画(高性能・低価格化)を行い、従来の 100%部品外注を改め、
軽量ハイパワーモーター(特許取得)を開発し、自社生産することを決める。
2003年
電動刈払機専用・自社製モーター「I・Kモーター」が誕生。
出力:200〜350W,回転数:3000〜7000回転。
2004年
社屋移転。北海道通商産業局の「北海道元気マップ」に掲載される。
2005年
6月に電動刈払機「デン・カル」完成。8月より販売開始。
2006年
■北海道新技術・新製品開発賞「大賞」受賞。
■ほっかいどうグッドデザインコンペティション「銅賞」受賞。
■林業・木材製造業労働災害防止協会のH17年度・林業労働災害場負うし機械・器具等開発改良事業として、
「折畳式・丸鋸モータ部角度調整型バッテリー式電動刈払機」の開発を行う。
■テクノフロンティア2006・モーター展」に出展。
■デン・カルが「新商品トライアル制度(平成18年度第1回)」認定商品となる。
■新連携に認定される。( http://www.hkd.meti.go.jp/hokic/h18nintei_1/nintei.htm)
2007年
■北海道新工法新技術展示商談会に出展
■(財)北海道中小企業総合支援センター主催の知財セミナーin旭川にてセミナー結果報告の講演
■増資を行い、資本金を4,980万円とする。
■北海道洞爺湖サミット記念 環境総合展2008に出展
■第11回産業交流展2008に出展
■中小企業総合展2008に出展
2008年
■北洋銀行 ものづくりテクノフロンティア2008出展
■新連携モノづくり中小企業全国フォーラム出展
■電動刈払機総出荷台数2700台となる
■中小企業総合展2007に出展(東京ビックサイト)
■IKモータが、第19回中小企業優秀新技術・新製品賞「2007年技術・製造部門奨励賞」を受賞
2009年
■北洋銀行 ものづくりテクノフロンティア2009出展
■北海道自動車関連企業 広報・技術展示商談会出展
■第3回ものづくり日本大賞・優秀賞受賞
■北海道主催:ハンドメイドエコカーコンテストに技術協力
■H21年度地域イノベーション創出研究開発事業採択
■H21年度道有シーズ活用新技術開発事業化推進事業採択